絶景
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山田原のみかん畑
有田地域のみかん栽培は、山林が多く平地の田畑からの収穫が少ない自然環境の中で、400年以上にわたって受け継がれてきた伝統農業であり、日本農業遺産のひとつに数えられます。有田川沿いに広がる石垣の急斜面の段々畑は、みかん栽培の歴史を象徴する風景となっています。 中でも、山田原の山頂近くのみかん畑は、収穫期でオレンジに色づく山々と、有田川河口や有田市を一望できる絶好のビューポイントです。
箕島漁港
有田市は小型機船底びき網漁業や瀬戸内海機船船びき網漁業、一本釣り漁業などの母港で、和歌山の水産物直売所を訪れる観光客が多いエリアです。水揚げ魚種は年間300種以上にのぼり、中でもたちうお漁獲量は日本一で県内でも有数の水揚げ量を誇ります。 黄色で統一された「うたせ船」の船団は午後3時ごろ一斉に帰港し、港で待ち受けているたくさんのリアカーが新鮮な魚を運び、セリへかけられます。広大な敷地には大きな施設が建てられ、駐車場も確保されています。アクセスも良く、大阪や関空からわずか1時間程度で到達可能。 特に「箕島」ブランドは高い知名度を誇ります。地元漁師たちの思いを込めて「浜のうたせ」という名前の直売施設・飲食施設が箕島漁港内にオープンしています。
逢井漁港
有田市の逢井地区は、紀伊水道に面し、豊富な水産資源に恵まれた漁業が盛んな町です。 早朝からは伝統的な八角網を使用した定置網漁が行われ、男衆が漁に出ます。有田市は箕島漁港を含む日本一の太刀魚漁獲量の町で、太刀魚は「たっちょ」や「紀州紀ノ太刀」として知られる高級魚です。 逢井漁港では夜明け前に船が帰港し、水揚げされた魚たちが競りにかけられます。 ここは大型定置網漁業と刺網漁業の拠点で、八角の定置網は魚に傷がつきにくく、美しい魚が獲れる特徴があります。
矢櫃地区
矢櫃(やびつ)地区は、有田の秘境と呼ばれる小さな海辺の港町で、青い空、白い家、美しい海が調和した、イタリアのアマルフィ海岸のような風景が広がります。 非日常的で、海と山に囲まれた隠れ家のようなエリアで、絶景カフェや街歩きが楽しめます。矢櫃地区は、江戸時代初期から続く歴史ある集落で、紀州徳川家ゆかりの伝統を400年以上受け継いでおり、矢櫃恵比寿神社や初代藩主を祀った南龍神社なども訪れる価値があります。 近年は、移住体験施設(くらしちゃる矢櫃)の開設を契機として新たな賑わいが生まれており、SUPなどのアクティビティや港に描かれたウォールアートも見どころとなっています。
有田みかん海道
有田みかん海道は和歌山県有田市の箕島漁港付近から同市山地地区にかけてみかん山の中を走る絶景ドライブコースです。高低差150mの風光明媚なルートはオートバイや自転車でのツーリングにも人気があります。 特に、5月上旬はみかんの花の見ごろであり、香りとかわいらしい花を楽しめます。また、11月にはみかんが実り、みかん畑が山を彩ります。すばらしい景色を活かしたカフェやレストラン、キャンプサイトもあり、観光におすすめのスポットです。
テスティモーネ
テスティモーネ(TestiMone)は、有田みかん海道のほぼ頂上に位置し、有田市の美しい海や山々、街並みを360度見渡せる素晴らしい場所です。天気が良い日には淡路島や四国まで眺望可能。ここでは目の前に広がる海を眺めながら楽しめるイタリアンのコース料理が魅力新鮮な魚介類や地元のかんきつ類を使用した本格的なイタリアンを味わいながら、夕陽を眺める贅沢なひと時を楽しむことができます。
ARIDA BLUE
素晴らしいロケーションのキャンプ場。 海を見下ろす山の頂上に位置し、周囲に住宅はなく、有田の自然を独り占めできる贅沢なプライベート空間をお楽しみいただけます。 キャンプ場の周囲はとても静かで、鳥の鳴き声や夏にはセミの鳴き声など自然を感じることができます。 周りに街灯はなく、夜は星が明るく輝き、とても美しいです。 有田の自然を堪能できます。